38回生の卒業式が行われました。
38回生は、入学と同時に休校が発表され、何週間も不安な日を過ごしながら高校生活が始まりました。修学旅行も何度も延期され、体育大会や文化発表会、その他行事も縮小されたり中止されてきました。
しかし、生徒のみなさんが、与えられた条件でなにができるか、また、それ以外にできる方法がないか、形を変えてもっと良いことができないかなど、みんな知恵を絞りまくりました。そして、それらを乗り越えたことで困難に負けない強い自己を手に入れ、ともに困難を乗り越えた仲間といっしょに大きく成長してくれたと思います。
人生は、思い通りにいかないことも多くあります。しかし、それをどう捉えどう生きていくかを安城南高校で3年間学んだと思います。これらの経験が、今後の彼らの人生を素晴らしいものに変えてくれると信じています。