学校保健安全法により、学校において予防すべき感染症にかかっている場合、他の生徒に感染するおそれのある期間は登校できません。出席停止期間は欠席になりませんので、医師と相談の上適切な処置をとられますようお願いします。
病名 | 潜伏期間 | 出席停止期間の基準 |
インフルエンザ | 1日~2日 | 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで |
百日咳 | 6日~15日 | 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで |
麻しん(はしか) | 10日~12日 | 解熱した後3日を経過するまで |
流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ) |
14日~24日 | 耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで |
風しん | 14日~21日 | 発しんが消失するまで |
水痘 (みずぼうそう) |
11日~20日 | すべての発しんが痂皮化するまで |
咽頭結膜熱 (プール熱) |
5日~6日 | 主要症状が消退した後2日を経過するまで |
結核 | 一様でない | 病状により医師において感染のおそれがないと認めるまで |
髄膜炎菌性髄膜炎 | 2日~5日 | 病状により医師において感染のおそれがないと認めるまで |
- その他の感染症など不明な点は保健室までお尋ねください。
- 学校保健安全法施行規則の一部改正により、髄膜炎菌性髄膜炎が出席停止となる第2種感染症に追加され、また、インフルエンザ、百日咳、流行性耳下腺炎の出席停止期間の基準が上記のように変更されました。(施行日 平成24年4月1日)