高大連携授業

高大連携授業とは

 高大連携授業とは、情報活用コースの生徒たちがさまざまな大学を訪問し、講義を受けたり大学内を見学する行事です。1・2年生で各大学を訪問し、3年生で教授をお招きして講義をしてもらっています。
 私たちは、愛知産業大学・大同大学・愛知工科大学の3校を訪問し、豊橋創造大学からお招きしました。

大学訪問

 愛知産業大学では、服のデザインを行う際に使用するアプリを使い一人ひとり服をデザインしました。
 実際に大学を訪問することで高校ではやれないことを体験でき、直接学生の方々に話を聞けるので、大学内の雰囲気も知ることができました。
 愛知工科大学では、3DCAD(立体形状を設計するソフト)でサイコロの形や色などをデザインして、それぞれ個性のある作品を作りました。また、最先端なVR技術を使ってドライブシミュレーションも体験させてもらいました。



出前授業

 豊橋創造大学の見目教授をお招きし、Excel(表計算ソフト)を使ってマクロについて教えていただきました。
 プログラムを書き込むことでマクロを開発し、おみくじアプリの制作や、最大公約数の計算を行うソフトを作成しました。事前に用意しておいたボタンに作成したマクロを反映させ、ボタンを押すことでプログラムが実行されるようにしました。
 Excelを使ったソフトの作成は初めて行ったので難しかったですが、今後社会に出るときにとても役に立つ内容でした。




オンライン授業

 新型コロナウイルスの影響で2年間ほど大学を訪問することができませんでした。なので九州大学・名古屋商科大学とオンラインで授業をしてもらいました。
 九州大学には著作権についての話をしていただきました。話を聞いて、著作権についての取り締まりが強化されていることや、SNSなどで画像を相手の許可無しに使用することの危険さを改めて考えさせられるきっかけになりました。
 名古屋商科大学では、経営についての大学の模擬授業として企業などの売上表をもとにしてどうしたら売り上げが上がるかなどの議論をアクティブラーニングという授業形態で行いました。
 オンラインでは実際に訪問するよりわからない点は増えますが、その分大学の方々が丁寧に説明をしてくださったのでリモートワークのような感覚で取り組むことが出来ました。