小学校交流授業とは、近隣の小学校を訪問して小学生に安城南高校や情報活用コースのことを知ってもらい、タイピングやプログラミングなどを小学生に教えに行く行事です。
私たち39回生の時には全2回行い、1回目は桜井小学校にタイピングを教えに行き、2回目は桜林小学校にプログラミングを教えに行きました。
1回目の桜井小学校への訪問では、タイピングを小学生に早く打てるようになってもらうことと、安城南高校のことを知ってもらうことが目的でした。
なので、ローマ字を覚えやすいようにする「ローマ字かな変換表」と、キーボードの位置を覚える「キーボード配列表」を班に分かれて作りました。
上の写真は実際にキーボード表を使って小学生にタイピングを教えている時の写真です。
また、安城南高校や情報活用コースのことを知ってもらえるように、PowerPointを使って高校のことや情報活用コースのことについてをまとめたプレゼンテーションを作り、何回も発表する練習をしました。
他にも、私たちのことを知ってもらえるように、名札や名刺を作りました。
また、タイピングを頑張ってくれた小学生に渡すための「認定証」も作りました。
名刺や名札にイラストを入れて親しみやすくする工夫をしました。
教室の前に設置されたテレビにPowerPointを映し出し、安城南高校の紹介を開始しました。
安城南高校や情報活用コースについて、今までの練習を思い出しながら、紹介をしました。
高校生が質問を投げかけると、小学生は元気よく答えてくれました。
プレゼンテーションが終わった後、小学生1人に高校生が1人付き、お互いに自己紹介をしました。
その後、タブレットを開いてタイピングを開始しました。
小学生は、ローマ字変換表やタイピング表と画面を見比べ、ときおり高校生に教えてもらいながら、一生懸命に指を動かしていました。
タイピングをする時間が終了すると、高校生は小学生に認定証を渡しました。
小学生は、嬉しそうにそれを受け取っていました。